空を飛ぶB29の編隊ですが、単純な視点からは美しい光景です。
ただ、かって、このB29に徹底的にやられた日本人はゴマンと居るわけですから、中にはいまだ正視すら出来ない方も居て不思議でないとも思いますが。
この飛行機の存在を初めて知ったのは、それは小学校5年生でした。その時は、敵ながらアッパレの名機として映じていましたよ。
まあ〜、幸か不幸か?、当時 山形市で暮らしていた私共には、載せた写真に見るようなB29の編隊は ついぞ押し寄せて来る事もなしに終わりました。
当時の山形市は、敢えて爆撃する程の価値もない、と、アチラから見くびられていたのでしょう。
従って、時折 単機で偵察目的で富んで来る そのB29を見て、警戒する事もなしに、単に、その美しさに惚れ惚れと見とれていただけでしたよ。
(単機来襲でも危険だと知ったのは、戦争も末期近く、B29による広島長崎での原爆投下のニュースからでした。)
蛇足ながら、その当時の日本軍の現役の戦闘機は陸海軍を問わず、終戦迄 一機たりと姿を見せる事はありませんでしたね。
時折姿を見せていたのは、赤トンボと称する初級の練習機がブルブルとの原始的?な音を立てて、 やっとこさ宙返りのワザを見せる-------------そんな程度。
それもB29来襲となると、いち早く姿を消すのが通例でした。
※ 写真は 検索より お借りしました。
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