「ライエルマン」はシューベルトの歌曲集「冬の旅」の最後の曲。淋しい曲ですよ。
この曲を実際に聞いた事がありました。高校時代だったと思いますが--------- 歌手は 木下保、当時のナンバーワンのバリトンだったでしょう。
会場は山形市の小学校の講堂(なにせ、当時は公民館等の公共施設は何も無かった時代)分けの分からぬ者どもを含めて、押すな押すな、の大混雑大盛況でした。
終わったその日の夜、今度は、そちら関係の方に頼まれて?宿舎の旅館に一緒に出向いてレポート記事の原稿を書かされたのでした。
詳しい記憶は勿論残っていませんが、一緒の席に座られた伴奏のピアニストの方、美人でしたなあ--------暫くは、そのイメージが残りましたね。
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木下保 きのした-たもつ
明治36年10月14日生まれ。昭和7年ドイツにわたりベルリン音大にまなぶ。帰国後母校東京音楽学校(現東京芸大)教授をつとめるかたわらリート歌手として活躍。21年辞職し,藤原歌劇団のオペラに出演した。昭和57年11月11日死去。79歳。兵庫県出身。
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冬の旅の最後は「ライエルマン」、とにかく暗〜〜い 曲ですよ。
Der Leiermann. Drüben hinter'm Dorfe Barfuß auf dem Eise Keiner mag ihn hören, Und er läßt es gehen Deine Leier drehn? |
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