工業高校を卒業して就職したのが、とある合成化学工場。
合成化学工場となると、いずれもが多分 これに似たような雰囲気でしょうな、
工場は昼夜を問わず動いているので、夜勤もありました。
これらの工業自体に背を向けたわけでもないのですが、人間も居ない場所での夜勤となると、それによる疎外感、それが耐えられませんでしたよ。
人間相手の仕事がしたい、それがその頃の願望でしたかね。
ここを脱出し、上京して進学したのは2〜3年後-------ここでの仕事は長い人生での、つかの間ロボットもどきの仕事でした。
但し、私自身はよいとして、これに似た仕事は現在でも他にいくらでもあるだろうし、疎外感云々を唱える立場でもあるまいし------------ 確かにそうだとは思いますよ。
加えて、より複雑な世界に変容している現在でしょうから、むしろ人間の集団から逃避して、この種の無機質な仕事を選びたいとの願望を持つ輩はゴマンと存在するのではありませんか?。
------------ それが現代かも知れませんね。
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