2011年1月4日火曜日

香炉峰の雪-3

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 再度のアップになりますが--------雪のいと高う降りたるを 例ならず御格子まゐりて 炭櫃に火おこして 物語などして集りさぶらふに (宮)「少納言よ 香炉峰の雪いかならむ」とおほせらるれば 御格子上げさせて御簾を高く上げたれば 笑はせたまふ。
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 ※このハナシの中の、その “ 香炉峰 ” を探してみると------------唐の詩人・白居易の『白氏文集』巻十六「香炉峰下に新たに山居を卜して草堂初めて成り、偶(たまたま)東の壁に題する五首」のうちの第四首目に-------------- (前述でも載せてありますが)

 遺愛寺ノ鐘ハ枕ヲ欹(そばだ)テテ聴キ
   香炉峰ノ雪ハ簾ヲ撥(かか)ゲテ看ル。

  ------------------- 当時は学校でも教わったかも知れませんが、改めて探してみたら、これでしたね。

  以上、ご参考迄に。
  
  この香炉峰の写真も前述のとは全く違った風貌ですね。
    (検索からお借りしました。)

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