再度のアップになりますが--------雪のいと高う降りたるを 例ならず御格子まゐりて 炭櫃に火おこして 物語などして集りさぶらふに (宮)「少納言よ 香炉峰の雪いかならむ」とおほせらるれば 御格子上げさせて御簾を高く上げたれば 笑はせたまふ。
------------------------------------ ※このハナシの中の、その “ 香炉峰 ” を探してみると------------唐の詩人・白居易の『白氏文集』巻十六「香炉峰下に新たに山居を卜して草堂初めて成り、偶(たまたま)東の壁に題する五首」のうちの第四首目に-------------- (前述でも載せてありますが)
遺愛寺ノ鐘ハ枕ヲ欹(そばだ)テテ聴キ
香炉峰ノ雪ハ簾ヲ撥(かか)ゲテ看ル。
------------------- 当時は学校でも教わったかも知れませんが、改めて探してみたら、これでしたね。
以上、ご参考迄に。
この香炉峰の写真も前述のとは全く違った風貌ですね。
(検索からお借りしました。)
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