2011年2月3日木曜日

星雲とは

 
 
 ついでで恐縮ですが「星雲」もお読み下さい。同じくWikipediaからです。
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 星雲は、光を放たない暗黒星雲と光を放射あるいは付近にある恒星などの光を反射する散光星雲とがある。また、恒星から放出されたガスによってできた惑星状星雲及び超新星爆発の結果生まれる超新星残骸といったものもある。

 銀河(galaxy)もかつては星雲と呼ばれていた。これは、銀河の正体が長らく解っていなかったために銀河も星雲の1つの形態に過ぎないと考えられていたためであるが、近代になり銀河は我々の太陽系のある銀河系の外にある天体であることが判明し、それ以降は銀河系外星雲(系外星雲)と呼ばれるようになった。この名残で、例えばアンドロメダ銀河のことを「アンドロメダ星雲」と称する事がよくある。現在では、このような系外星雲は銀河と呼ばれるようになり、星雲と銀河の区別が明確になっている(銀河のことを星雲と呼んでいた歴史については、銀河の観測史に詳しい)。

 なお、本項で扱っている星雲(Nebula、現在において星雲と呼ばれている天体)に関しては、銀河である銀河系外星雲に対して銀河系内星雲(系内星雲)と呼んでいた。

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