2011年7月8日金曜日

講談社の絵本-6

   

 
 加藤清正と云えば “ 虎退治 ” と、決まっていましたね。
 まあ〜有名な武将であった事は間違いはなかったでしょうが、この清正に限らず、この「講談社の絵本」で取り上げられている武将の顔姿が、いずれも似たり寄ったりで、パターン化している、と、これがありますね。

 勿論、この本に限らず、現在に至るも、歴史上の人物となれば同じ傾向にあるのかも知れませんが、ヤムを得ない事情とは云え、もっとオリジナリテイを発揮して独時の人間画像を創り上げてもOKかと思うのですが、いかがなものでしょうかね。

 --------それはさておいて、この本の裏表紙には

 アトカラ出ル絵本モ、ミンナ買ッテ 下サイネ。
 キット、良イ子ニナリマス。キットカシコイ子ニナリマス。

 と、このような売り込みの文言が書いてあるのですから、時代を感じますね。

 現在はどうなるのだろうか?、見かけるものかな?、もしくは禁句として許されない文言に含まれているのか、詳しくは知りませんが、ともあれ これも時代を感じさせる名?文言ではあります。

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