今朝の新聞からですが「青森の浮桟橋 米オレゴンに到着」とあります。
このニュース記事を見て思い出した事があります。
戦時中、軍の幹部にも、この理屈は判っていたのでしょうね。
日本から、それなりのモノを大量に流せてやれば、いずれ米本土に到達して敵に損害を与える事が出来るだろう〜〜------- との発想で開発されたのが(海に流すのではなく)空に飛ばして大気の流れを利用する「風船爆弾」だったとの事。
打ち上げたのは福島県小名浜海岸で、大量であっただけに住民達は驚いたとの事でした。
その昔、福島県の小名浜(現 磐城市)に住んだ事があって、その時、土地の 古老?から かなり精緻に聞きましたね。
結果はどうであったか?-------かなりの実害を与えたのは確かだったらしいのですが、敵は報道を徹底的に抑えたのか、こちら日本では結果不明だったので、やがて中止されたとの事。
因に、この風船爆弾が作られた場所は、当時の 両国国技館だったとの事でした。
加えて、風船の材料は、ゴムの手配が不可能であったので、確か 紙、それも主に古新聞紙だったのではなかったのかな〜〜とか、そんな記憶も残っているのですが〜〜。
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