2012年7月7日土曜日

散歩道から7-07-3


道路と塀の、わずかな隙間から生き延びた樹〜-------最敬礼ですね。
ただ、思うに、この道をアスフアルト道路にしたばかりに息絶えた草木の数は相当な数だったでしょうね。
 その中で、ともかくも生き延びた この樹、ホント〜僅かな偶然から生命を保つ事が出来たのですから、これ以上の幸運はなかったでしょう。

 然し、それであるが故の、土の下から聞こえる仲間からの怨嗟の声を、滅びる迄聞かされる運命に立ち入ったわけですから、その幸運も 、それなり の範囲だったでしょう。

( ※ ぶら下がっている白い板は無関係のものでしたので〜。)

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