ゼロ戦
露呈された弱点
開戦半年後に古賀一飛曹が操縦する零戦21型がダッチハーバー空襲中に被害を受け、無人島に不時着、機体は事実上無傷の状態で米軍の手に落ちました。
これを米軍は飛ばしあらゆるデーターを作成しゼロ戦の弱点、性能上では右横転が遅く、降下中の加速には多くの時間を要する。
一番致命的な防御性能がほとんどゼロに等しく、燃料タンク防御、飛行士用防御装甲は ” 大和魂 ” 任せの状態でした。
〜以上 検索より。
ともあれ、ゼロ戦となると、私には、戦時中からして、ちょっと旧式戦闘機、との印象が残っていましたね。
スタイルも、なんとなく野暮ったい感じがしていたものです。
思うに、緒戦の頃となると私は小学の低学年生、従って、それほど飛行機の機種まで云々出来る立場にはありませんでしたが、高学年になって改めて眺めてみて、これじゃイクサにもならないんではないのか?とも思いましたよ。
とか云って それ以外の新しい機種の発表もなかったわけだし、いつまでもゼロ戦に頼っている日本軍に情けない思いもしていました〜。
それが、終戦になって、新聞雑誌 etc などで、始めてゼロ戦以外の高性能機もあった事を知らされ驚きましたなあ〜。
加えて、特攻隊予備兵の兄が帰って来て、時代は「紫電」に移っていた と聞かされ、そうだったんだろうなあ~~と納得しましたが〜。
但し、そのいずれもが、空襲により生産設備に問題が生じて、予定通りの生産が出来ずに終戦を迎えてしまった、と聞き及んで、何ともはや、残念無念の極みでしたネ〜。
---------と云ったところで、結局は、ゼロ戦は、やっぱりゼロ戦として、この私の胸中に その後も、長く残ることになった次第でした。
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