2014年5月10日土曜日

遠近法


 これは かっての我が家の近くからで、単なるスケッチ画です-------。
向かって 左は奥羽本線で、平行しての右は私線の鉄道線路、つまり、通常の複線ではありません。従って、両線とも、同時に同じ方向に向かって列車が走っている光景も、よく目にしていましたね。

右端の方は、城跡で 下は それを囲んでいる土手と濠です。
ともあれ、遠近がよく表現されている感じで〜。

ただ、申せば、繪ではなくても、写真でも同じような作品になるかとも思うのですが〜。


 これは小学校時代の作品で、視線は線路を跨いでいる橋の上からのようで、多少の違いはあれ、最初の繪と まあ〜同じようなもの、とも云えると思います〜〜。

ただ、違っているのは、遠近法が  あまり為されていない、と、それがありますね。


遠近法が全く為されていないとなると、昔々の繪には よく見かけますので、載せたのも、その一枚です。遠くの方は、雲をかぶせて省略している感じかな?〜。
それはそれで、結構見られる作品で、何の問題もありませんネ。

--------こうなると、現代での  子供であれ、中高生であれ、ホントの素人画家の風景画であれ、遠近法採用が 絶対条件ではないのではないか〜とも云える感じがするときもあるのですが〜。

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