2014年8月2日土曜日

浦島太郎



     浦島太郎は不思議な話ですよ。異次元 の世界を体験した珍しい話。

     この話は、遡ればシルクロードから中国を通じて古い時代に日本にやって来たギリシャ・ローマ神話の流れではないかと考えたのですが目下のところ手がかりは ありません。


     強いて申せば浦島の「浦」は「 Ura:」なのかも・・・。
      「 Ura:」と云えば、ギリシャ神話に登場する「ウラヌス」---天の神 に通じます。(Heavenの人格化)。
       「ウラニューム」はこれから取った単語。

       「 Ura:」を もじったとなれば、それを どう展開したらよいのか、いろいろ考えましたが目下のところはダメ!。
      どうにもこうにもハナシが進みません。
       因にウラヌスは日本語では「天王星」。

         一方、地の神はウラヌスの妻「ガイア」(大地の女神)----これもこのままでは乙姫様には結び付きませんね。
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         ・・・ともあれ、浦島太郎の話は とにかく これだけが異質物語なので、ギリシャ神話に結び付けて、

        屁理屈でも何とか強引に新(珍?)解釈して世の問いたいもの。
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         追加---参考
         下記は、日本語の由来に、いかにギリシャ関連の言葉が多いか、ネット検索からのそれらの例。
         ただ検索した全文となると途方もない量(物凄い量!!)になるので適当にカットして載せてあります。

        (ヒマな人は目だけ通してみて下さいナ。忙しい人は素通りして。)
         古代からの日本語の根っこに どうしてこんなにギリシャ語が多いのだろうかなあ~。不思議ですよ。
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        ◎いちきしま姫=「厳き(イツき)」←ギリシャ語の「イチキ」或は「イヅ」の語に日本流の動詞語尾「キ」をつけたもの。

        意味は…〝正なり、直なり。総じて神威凛然たる「稜威」の女神たるをいう。
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        ◎たきつ姫=ギリシャ語「タキス」(日本語の「滝」と同一語)。

        迅速、軽捷を意味する。これは副詞となって「タカ」といい、「疾き」に通ずる。旧事紀ではこの女神を「タカツ」姫という。
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        ◎忍穂(おしほ)=ギリシャ語「ホシオス」よりの転音、「神聖なるもの」を意味する。

        在原業平の歌の〝大原やオシホの松も……〟にも用いられており、神聖なる松の意を現している。
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        ◎耳(みみ)=「みみ」は「慶賀、祝福」を意味するギリシャ語「オムニミ」よりの転音。

        「オ」は「おしほ」の「ほ」と融合して「ムニミ」が残り、収縮して「ミミ」となる。
        『元来この「オムニミ」なる語は、日本人には最も親密なる語にして、
        その活用せる所の「オメイタイ」は日本語「おめでたい」となる。
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        ◎「あまのほひのみこと」のうちの「ほひの」=ギリシャ語「ホヒノス」、「血染め」を意味する。

        ギリシャ神話ではホイニシア族のカドモスの子「ホヒニツクス」と同一名称。
        このホヒニツクスが「あまのほひのみこと」で出雲の神等の祖となったことを裏づけている。
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        ◎あまつひこねのみこと=「あまつ(天津)」は、ギリシャ語の「破壊しつくす」を意味する「アマトス」、

        ラテン語ではAmathusの語尾縮約からきた。
        「ひこね(日子根)」はラテン語「ミコ:Mico」「ミカレ:Micare」「ミカン:Mican」からの転音。

        意味は「迅速」及び「光輝」。
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        【天つ日、即ち太陽の子の意。根は親愛の意をあらわす接尾語。……天に坐せる温柔なる貴公子の美称】
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        ◎いくつひこねのみこと=「いくつ(活津)」は、ラテン語の「イクツス:Ictus」よりの転音。

        意味は「打撃」「敵軍攻撃」。日本語の「いかつち(雷電)」と同一語である。
        この神の名前の意味は「打撃、攻撃、電撃的威力の神」となる。
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        【「生く」の賀称で、生き生きとした日の子の意】
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        ◎くまのくすびのみこと=「くまの」はギリシャ神話の地名「クマノス」よりのもの。

        「くすび」はギリシャ語「クシホス」よりの転音で、「両刃の長剣」の意味。
        この剣を揮うことを「クシフルコス」といい、筑紫日向の二上の峰の「クシフル」はこれに由来する。
        即ちこの神の名前の意味は、熊野の両刃の長剣の神である。
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        【熊野は地名、クスビはクシビ(奇霊)と同義。熊野のくす(奇)しき神。】
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        ◎にきたま(和魂)の「にき」(後世「にぎ」とも)=ギリシャ神話でアテーナ女神の「勝利」を神化して「ニケー」といった語よりきた。

        このニケー(勝利)は、「知恵と精神との物質的暴力に対する勝利」を意味している。
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        【ニコニコのニコと同根。やわらか、おだやか、熟した、などの意味……広辞苑】
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        〈「和魂」の意味には「ニケー」の原義がよく似合う。〉
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        ◎ひびや(日比谷)=この音は、ギリシャ神話のアテーナ女神が、馬を馴致して戦時でも平時でも使用することを教え普及したので、

        アテーナの神には「ヒッピア」(騎馬者)の別称があった。
        東京の「日比谷」の名称は、騎馬者=ヒッピアから淵源する。
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        ◎あらがねの土の「あらがね」=ギリシャ語「エルガネ」、農耕の意味から「土」「土地」。

        土の冠詞となる。エルゴン=エルド(ドイツ語erd:土地、地球)に通ずる。
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        ◎くさなぎ(草薙剣)=ギリシャ語の「キセナギオ」:原義「外人の教導」から草薙剣は「外国進入」の「草分け」的の剣を意味する。

        キセナギオが訛って「きさらぎ」となり、二月の別称。漢字で「如月」と書くのは、鎌が二月の月の「如」くである
        からである。
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        ◎すさのを(須佐之男)=「すさ」は古代ペルシャの首府「スサ(Susa)」を指し、「スサの男」はスサ人たるを示すもの。
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        ◎稲田姫の父、須賀の八耳の「須賀」=死海の東北部の地名ピスガ(Pi-sga)で広い意味で「イドム」=「出雲」を指す。

        イドムは「イヅミア(Idumea)」ともいい、日本で「和泉」となる。
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        ◎おろち=ギリシャ語の「オロス」よりくる。「山」「丘陵」「山脈」、ひいては「山の妖霊」「山より来たる洪水」を 味する。
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        ◎「羅摩」の和訓『カガミ』について:
        これは、チュートン語のカム Cam、ガムブ gamb より、「カム+ガム」→「カガム」→「カガミ」となったもので、「丸く 屈み」居る形状を示す。

        新年の「かがみ」餅の形に通じている。古代ギリシャの鏡は「かがみ」餅の形状をして周辺が曲っていたことから、「カガミ」→「かがみ」→「鏡」となった。
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        ギリシャ語の「カンタルス」は酒杯・酒樽を意味する。カンタルスのタルスから「タル(樽)」が派生している。

        酒の「かん(燗)」「いっこん(一献)」の「こん」なども由来はこの酒杯からである。
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        古来、酒樽の蓋をあけることを「鏡を明ける」「鏡開き」「鏡抜き」「鏡割り」などと言われてきた。
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        ◎(酒神よりの派生語)
        ・ヨイサッサ=ギリシャ語の「ヨウイオス」より「ヨウイス」→「ヨウイサ」→「ヨイサ」となったもので、もとは酒神ヂオニソスの別名であった。

        ・ワッソー ワッソー(わっしょい わっしょい)=ギリシャ語で酒神賛美のかけ声「ヨワスソー」よりきたもの。
        ・あまのいわくすぶね(天の磐楠船)の「いわくす」=ギリシャ神話の酒神の一名「イアツコス」(Iakxos)より。
        ・薬師「やくし」=この語源も、Iakkhus:「ヤツクス」(酒神の別な読みかた)にある。
        この語は仏教で薬師如来などに独占されていて、インド的・仏教的用語とされて語源曖昧に終始してきた。
        が、仏教がバッコス教の延長線上で発達したことのヘソの緒みたいな証言なのである。
        ◎ナメシ革の「ナメシ」=子鹿の革のギリシャ語「ネブリス」に由来する。
        ギリシャ神話ではこれが酒神の衣服であった。
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        「浦島太郎」 及び「日本語」についての解釈となるとワンサとあります。

        それらを承知で、上記のような解釈もある---と云った姿勢で取り上げた次第。

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