2014年12月3日水曜日

ネコ炬燵


かっての山形の我が家で 戦前から戦後にかけて 使用していた炬燵は、四角い櫓(やぐら)の 一方向に火鉢が、こんなな形でセットされている構造でした。炬燵布団は、この上から被さっていましたね。

但し、この形では、一方向が この火鉢?で使用出来ないので、常に三人が利用する、と、マイナス点もありましたが、なにせ、どこにでも置いて利用出来る点が確かに便利で、寝るとなると、いつであれ、誰かの足下に置かれる事になっていましたよ。

子供一同 まだまだ小さかったので、それはそれで、結構利用が続いていましたね。
まあ〜ネコには無関係ながら「ネコ炬燵」と称されていました。

この形式は、当時の庄内地方で広く使用されていたとか、それなりに納得出来る構造でもありましたが、まあ〜3人使用が かなりネックになっていたのも事実でしたヨ〜。

 このような炬燵をご存知の方々は、現在でも、庄内地方には結構居られるような気もしますが?〜。

まあ〜ネコには縁のない名称のようで、ちょっと気にはなりますが。

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