2015年2月4日水曜日

松根油(しょうこんゆ)


松の根っこからガソリンが取れる との事で、戦争の最後の頃、当時、市内の小学校の児童(5〜6年生)が、近くの山々に出向いた記憶があります。
ただ、それらしい松林が有りそうで無かったせいで、加えてホントの松林では、すべて根っこが掘り起こされていて、無為に終わってしまいましたね。

松根油(しょうこんゆ)は、マツの伐根(切り株)を乾溜することで得られる油状液体である。
松根テレビン油と呼ばれることもある。
太平洋戦争中の日本では航空ガソリンの原料としての利用が試みられたが、
非常に労力が掛かり収率も悪いため、実用には至らなかった。

画像を探したのですが、出て来ませんでした〜。

松の根っこに頼るようでは、この戦争もダメなのではないか、とか、口には出せない気持ちを持って下山して来た記憶がありますね。

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