2013年7月10日水曜日

「琴線に触れる」


終戦となり、やがて米兵がやって来て、その中には 改めて日本文化に傾倒した御仁も結構居たのではないか、と思うのですが。

載せたのは、その例で、琴の音に魅せられた米兵のようですね。

問題は琴線を、わざわざ 括弧で括ったところが妙だと思ったのですが。

「琴線」を、検索で調べてみたところ、下記の説明が為されていました----。
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    《琴線は、物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえたもの》良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。「心の―・れる」
    [補説]文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味である「感動や共鳴を与えること」で使う人が37.8パーセント、間違った意味「怒りを買ってしまうこと」で使う人が35.6パーセントという結果が出ている。
    ------ これを読んで、それは おかしい、と思ったのは私のみでしたかねえ。琴線に触れる、とは、触れてはならない箇所に触れて、怒りをかってしまう、と、これこそが正しい解釈なのではありませんか。
    〜〜 絶対にそうですよ!-------。


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