2012年1月22日日曜日

「朝鮮の田舎」

戦時中、小学生だった私共が教わった国語の中から「朝鮮のいなか」

   
 


 
 小学校時代、かつての我が家の近くに、同級生の女の子がいたのですが、当然ながら彼女の素性など知らずに毎日のように遊んでいたものの、高校時代になって、母親から〜〜実はあの子は もう日本人ではないから〜〜と聞いて驚いた事がありましたね。

 まあ〜それでも、なにやかにやと話を交わしていましたよ。
 ただ、その後は、どちらがどう云う迄もなく、オシマイになってしまいましたが。
 それでも、日本人ではなくなったにしろ、人間としては同じなわけですから、そこにアレコレを持ち込むのは いかがなものか、と、子供ながら、そうは思ってましたね。

 それはそれとして、私が家を出たあとは、当然ながら、消息不明で、半島の方に帰って行ったとの話は聞きました〜。
 身近に戦争の矛盾を垣間見た感じだった ------- 今でもそう思っていますね。

 載せたのは、戦争当時に教わった国語の教科書からで、この私共も習った当時の朝鮮での生活描写------と云ったところでしょうか。

 中身は朝鮮の生活風景のようなもの〜〜ただ、勿論の事ですが、当たり前の内容ですね。

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