2011年4月17日日曜日

路傍の雑草-2

  
 ご覧なさいな、とにかく、雑草の生命力には最敬礼-------としても、雑草にとって、次なる恐怖は、いつ そこの家の者が その雑草等を毟り取るか、それがありますね。

 それがあるとしたら、真に儚い命-----そう申すほか ありません。

  
 これは、家並の中にある空き地-------とは申せ、この場所となると、そう遠くない先に住宅が建つ気配を感じる所、やはり、雑草達にとって、のんびりは出来ない場所です。

 ともあれ、未来はどうあれ、当面は、精一杯花を咲かせ、おのれ達の役目を終わらす事が大事。
 花達も、それはそれ、とにかく今日の日を そのためにこそ必死になって咲いているのでしょうよ。

 
 これなども、よくぞまあ〜、草達は、ここで一生を終えるべく決心したもんだと、最敬礼するほか ありませんね。

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