源氏物語の原本ですが、文字そのものが美術の粋を極めているようで、それはそれでよいとしても、これが読めるか、となると現代の一般人には到底ムリですよね。
とにかく、意図的な手法?かも知れませんが、わざわざ?文字を重ねて書いてある行も見られますよ。
活字での文面は、学校の勉強でイヤとなる程勉強させられたので、それはそれなりの教育効果はあったとは思うものの、本来であれば、何程かの、数行であれ美術的な原文を読み通すだけの教育も必要なのではないかとも思うのですがいかがなものでしょうか。
源氏物語のみならず徒然草 etc に於いても然り〜だと思う次第ですが------。
それにしても、その当時の人々が、よしんば一握りの上流人であれ、これを読み通すだけの教養を身につけていたとは信じられない恐るべき時代であったような気もしますね。
重ね書きした箇所など、現在の我々にとっては別途 それなりに勉強をさせて貰わないと、絶対に解読?不可の箇所のようですよなあ〜〜。
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