ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
(以下は 文言を日常言葉に変換したもの。)
故郷とは遠くにいて思い出すもの
そして悲しくうたうもの
もしも
落ちぶれて、他所の土地で乞食になったとしても
帰るところではないだろう
一人で都の夕暮れに
故郷を思い出しながら涙ぐむ
そんな気持ちで
遠い都に帰ろう
遠い都に帰ろう
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この私も、若い頃は結構 あちこちを点々と渡り歩いた記憶もありますよね。
その都度、何とはなしに、この詩文を思い浮かべたものでした。
今ですら、キチンと覚えていますので〜。
同じ方々も結構おられるのではありませんか。
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