2010年10月25日月曜日

「戦艦ミズーリー号」の現在 

 

 
ミズーリ(USS Missouri, BB-63)はアメリカ海軍の戦艦。アイオワ級戦艦の3番艦。艦名はミズーリ州に因んで命名された。その名を持つ艦としては3隻目。太平洋戦争での日本の降伏調印式場となった。当時の大統領トルーマンの出身州に因んで同艦が選定された。1999年からは、ハワイ州パールハーバーで記念艦として保存されている。 

現在の状態 [編集]
現在普通に見学できるのは、最上甲板上のメインブリッジと士官室、トイレやシャワールーム、後部甲板直下の食堂付近のみである。そのほかの部分も見学できるツアーもあるが、別に申し込みが必要となる。例えば深部探検ツアーでは機関室や工作室、射撃指令所、発電所なども見学できるが、48時間前までに予約が必要である(日本語での予約も可能;2009年現在別途33ドル必要)。艦内は冷暖房が効いているが、これは陸上より供給される電力で賄われている。甲板上の構造物はトマホーク発射機を含めて自由に見学できる。砲塔内部の電気機器は通電可能であり、少なくとも砲身の上げ下げは可能な状態である。沖縄で特攻機の攻撃を受けた跡は、甲板近くの舷側の小さな凹みとして残っているに過ぎないが、今日でも確認できる状態である。
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 現在も残されてあるのはアッパレとは申せ、もう廃棄された方がベストだ、と思う日本人も多いでしょう。

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