2010年10月30日土曜日

紙芝居

 
 

平絵の紙芝居は、世界恐慌時代(1930年代)の日本で誕生した。日本独自の存在で、バリ島ワヤン・クリなど影絵芝居や紙人形芝居を除けば他国に例を見ないものであった。絵話、絵芝居、平絵と呼ばれることもある。
台本に沿って描かれた数枚から十数枚の絵をその筋書きに沿ってそろえて重ね合わせ、演じ手は、1枚目から順に観客に見せながら、筋書きとセリフを語っていく。 見せ終わった絵は、横に引き抜いて裏に回し、物語を展開させていく。
紙芝居では、演じ手(一人)と観客(複数)とが向き合い、実演を通して直接交流することにより盛り上がる。演じ手は観客の反応を見ながら、絵の引き抜き方、声色、台詞回しなど演じ方を自在に変える事もできる。この双方向性と一体感は、TVなどの一方通行のメディアでは得られぬ紙芝居の特質である。
よって、紙芝居においては素材の「絵」だけでなく、実演する「演じ手」も重要な要素であり、演じ手の質が紙芝居の効果をはっきり左右することになる。
 以上 Wikipediaより
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 紙芝居は戦前から戦中の前期の頃まで、随分とお世話になりましたね。記憶に残っているのは「呪いの指輪」。
----------------こわかったですなあ〜〜。その時は両手をいっぱい広げて顔に当て、その指の隙間から覗き見してましたよ。

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