2011年9月21日水曜日

神御一人

 
 
 その昔、私共の小学校時代となると、主に戦時中でしたから、学校で 校長先生を始め先生達が、天皇陛下の名を口に出される場合は、どんな話であれピシッと姿勢を正し、気を付け、の姿勢を取られ、そして “ 畏れ多くも、上御一人(かみごいちにん「天皇陛下の間接呼称?」)におかれましては〜〜” と始められるのが しきたり となっていました。
 勿論、それと同時に、それを聞く私共生徒一同も、右倣えで、同じように背筋を伸ばして、不同の姿勢を取るように訓練されていましたね。
 当然ながら、それらの所作は、国民全部に課せられていたものでもあった筈です。

 残念な事に、それらの、一連の神がかり的な風習?が矯正されたのは、日本人自身の力に拠らずにして、敗戦による米軍指示で矯正されたものでしたが〜。

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