定家
さんせきのわか【三夕の和歌】
新古今集所収の、「秋の夕暮れ」を結びとした3首の名歌。
「さびしさはその色としもなかりけり槙(まき)立つ山の秋の夕暮れ」、寂蓮
「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ」、西行
「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋(とまや)の秋の夕暮れ」。定家
このへんには「槙(まき)立つ山」は見当たらないし「鴫(しぎ)」も居ない、加えて「苫屋」も無し。
------と云ったところで、
この私も 上の句を超える傑作はモノに出来ずに悩んでいるところ ----(涙!〜〜なんちゃって〜)。
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