2011年9月5日月曜日

金子みすゞ

 
 
 かつて仕事で下関方面に出向いた際、途中で宿泊したのが 山口県「先崎」 でしたね。
 そこで知ったのが「金子みすず」でした。
 それ迄は知らなかったか?と云えば、まあ〜どっかで聞いた様な人物だナ-------と、その程度の記憶はあったかも知れませんが。

 -------- 以下参照。

 金子 みすゞ(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)。
 大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人。本名、金子テル(かねこ てる)。
 大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされる。
 1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、
 西條八十からは若き童謡詩人の中の巨星と賞賛された。
   wikipediaより

 その中から、私が選んだ一句 ----。

 大漁

 朝焼小焼だ

 大漁だ

 大羽鰯の

 大漁だ。

 浜は祭りの

 やうだけど

 海の中では

 何万の

 鰯のとむらい

 するだろう

-----------------

 詩文とは別に、彼女の生涯は全く悲惨なもので、最後は自殺ではなかったかな。

 〜凄い一生だと思いましたよ。

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