俗に、生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされている。
ただし仏教の立場から正確にいえば、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が
死んで生まれ変わる世界とされる。
しかし大乗仏教では、後々に死後に生まれ変わるだけではなく、今生においてそのような行状をする人の精神境涯
をも指して言われるようになった。
餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされる
ことがないとされる。又、極端な飢餓状態の人間と同じように、痩せ細って腹部のみが丸く膨れ上がった姿で描かれ
ることが多い。
以上、Wikipediaより。
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これを見て思い出した事に、それは戦後間もなくの頃、やせ細った者達の腹が異様に?膨れていた事でした。
それらは、単に「水っ腹」と称されていましたが、それは別に餓鬼道に落ち込んだからではなくして、単に、人間
誰でも栄養不良ともなれば、真っ先に腹が膨れる----これが原因だったのでしょう。
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