山形での中学時代 、私は結核で長期療養休暇を取らされ、それがあって一年落第しているのですよ。
その時に、近所のお姉さんに薦められて、かなりの期間教会に足を運ぶ事になりました。
カトリックでしたね。
日曜日のミサは勿論、それとは別に週一度の夕方から1〜2時間くらいだったか、勉強会に足を運び、専ら勉強をさせて頂いたものでした。
勉強と云っても単に受け身だけのもので、じっと聞いている時間の方が大半で終わっていましたが〜。
とは云っても、別にそれを以て 信者になろうとかの希望は無く、まあ〜 一種の精神療法にするためのもの〜そのつもりでしたが。
いずれにしても、今に至るも鮮明に残っている数々の記憶を辿れば、そこで お目にかかった幾人かの信者さん達の生き方を知るにつけ、世の中には我々とは違った真面目で なおかつ綺麗な生き方をしている人間も多数存在するものだ、とかの驚きに満ちていたような感じを------今でも!思い出す事が出来ますね。
因に、神父さん(註-----カトリックでは「神父さん」、新教では「牧師さん」)は戦前から日本に在住されていたとのドイツ人の方でした。
写真は検索から お借りしたもので、当時は、左側の建物はなく、右側の建物での勉強会でした。
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