2010年11月12日金曜日

紀元二千六百年

 
 
 天皇陛下を お迎えしての祝賀祭

 奉祝國民歌「紀元二千六百年」
 内閣奉祝會撰定/紀元二千六百年奉祝會・日本放送協會制定
 増田好生 作詞/森義八郎 作曲

金鵄(きんし)輝く日本の 榮(はえ)ある光身にうけて
  いまこそ祝へこの朝(あした) 紀元は二千六百年
  あゝ 一億の胸はなる

  歡喜あふるるこの土を しつかと我等ふみしめて
  はるかに仰ぐ大御言(おほみこと) 紀元は二千六百年
  あゝ肇國(ちょうこく)の雲青し

  荒(すさ)ぶ世界に唯一つ ゆるがぬ御代に生立ちし
  感謝は清き火と燃えて 紀元は二千六百年
  あゝ報國の血は勇む

  潮ゆたけき海原に 櫻と富士の影織りて
  世紀の文化また新た 紀元は二千六百年
  あゝ燦爛(さんらん)のこの國威
 
  正義凛(りん)たる旗の下 明朗アジヤうち建てん
  力と意氣を示せ今 紀元は二千六百年
  あゝ彌榮(いやさか)の日はのぼる

 この紀元2600年は、確か昭和15年。私が小学校入学の年ではなかったかな。
 国家挙げての祝祭だったので、今に至るも何となく憶えています。
 歌の方は今でも完全に歌えますね。

 「金鵄」とは古事記とか日本書紀に出てくる“金色のトビ”のことで、神武天皇の東征に際し、敵の眼をくらませ勝利に導いたという伝説の鳥。

  これね 

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