齋藤彰のブログ
2013年3月23日土曜日
月は朧に〜
“ 月も朧(おぼろ)に白魚の篝(かがり)も霞む春の空、冷てえ風も微酔(ほろよい)に心持よくうかうかと、浮かれ烏(うかれがらす)のただ一羽塒(ねぐら)へ帰る川端(かわばた)で、棹(さお)の雫(しずく)か濡手で粟、思いがけなく手に入(い)る百両、[御厄(おんやく)払いましょか、厄落し(やくおとし)、という厄払いの声]ほんに今夜は節分か、西の海より川の中、落ちた夜鷹(よたか)は厄落し、豆沢山(まめだくさん)に一文の銭と違って金包み、こいつぁ春から縁起がいいわえ〜”
上のセリフを覚えたのは高校時代だったでしょうか〜ともあれ、ワケも判らず調子がよいので、スラスラと覚える事が出来ましたね。
これの本番を
どこかで見たのですが、押すな押すな〜の大盛況で見たような気がしませんでしたよ。若い頃だったので、推測では「前進座」かとも思うのですが正確には不明のままです。
題目は「三人吉座巴の白浪」だっけか?-----これも、正式な題名となると意外に覚えていませんね。
※ 載せた月は 検索からの 今夜の月面ですが、一面の曇りですから見るのはムリのようで〜。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿