2011年2月24日木曜日

フォッサマグナ

 
 
フォッサマグナ (Fossa Magna) は、日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本西南日本の境目とされる地帯。中央地溝帯とも呼ばれる。語源はラテン語の "Fossa Magna" で、「大きな窪み」を意味する。
本州中央部、中部地方から関東地方にかけての地域を縦断位置する。西縁は糸魚川静岡構造線(糸静線)、東縁は新発田小出構造線及び柏崎千葉構造線とされる。東縁については異説もある。しばしば糸静線と同一視されるが、糸静線はフォッサマグナの西端であって、「フォッサマグナ=糸静線」とするのは誤りである。つまり、地図上においては、糸静線は「線」であるが、フォッサマグナは「面」である。端的に言えば、古い地層でできた本州の中央をU字型の溝が南北に走り、その溝に新しい地層が溜まっている地域である。
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 この地域を北南に走っている「大糸線?」の列車に乗って眺めてみると分かるのですが、列車は、その大半、天竜川沿いの見事なまでの断崖絶壁を走るのですよ。爽快である反面 もしかしたら-----の懸念が背筋を走りましたね。
 後年知ったのですが、この線に向かって右側、東日本の方の女性には丸顔が多く、西日本の方には瓜実(うりざね)顔が多いとか、東日本の おにぎりは丸く、西の方は三角が多い、とか、両方面それぞれの違いを列記した文献にも何度か お目にかかっています。
 つまり、古来よりの東と西の違いは、その殆どが、このラインを中心にして区分けされていたようでした。
 詳しく知りたい方は検索してみれば結構な資料が出て来るのではありませんか。

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