2011年2月15日火曜日

世界七不思議から

 
 
アルテミス神殿 (アルテミスしんでん; 希: ναός της Αρτέμιδος、羅: Artemisium)は、紀元前550年ごろにアケメネス朝ペルシア統治下のエフェソス(現在のトルコ)に完成した、アルテミスを奉った神殿である。
世界の七不思議のひとつに挙げられているが、現在は原形をとどめていない。

アルテミス神殿は、リディアのクロイソス王によって始められた、120年に及ぶ大事業であった。世界の七不思議のリストの編纂者であるシドンのアンティパトレスは次のように表現している。
私は戦車が通りうるほど広いバビロンの城壁を見、アルペイオス河畔のゼウス像を見た。空中庭園も、ヘリオスの巨像も、多くの人々の労働の結集たる大ピラミッドも、はたまたマウソロスの巨大な霊廟も見た。しかし、アルテミスの宮がはるか雲を突いてそびえているのを見たとき、その他の驚きはすっかり霞んでしまった。私は言った、「見よ、オリンポスを別にすれば、かつて日の下にこれほどのものはなかった」
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現物を見ていないので、何とも申し上げようがないのですが、写真を一瞥した限りに於いては、不思議な建物とも思えず、従って、さほど驚嘆するようなモノとも思えませんが。

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