2012年10月17日水曜日

マイカー時代



.          始めて購入したクルマ「コルト1000」
.          上はカタログから。
.          下は マイカーの「コルト1000」です。


 マイカー時代がやって来て、私が始めて購入したクルマは三菱の「コルト1000」でした。何年前になるのかなあ~~。とにかく随分とムカシですよ。
 50年前くらいになるかな。


 このクルマは自動車と云うよりは、どっか戦時中の、大日本帝国陸海空軍 のヒコーキのイメージでしたネ。
     
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 それから何十年、このコルトは勿論 クルマの運転免許そのものをも2006年に放棄しました。


 最後の愛車は、会社購入のセドリックのワゴンでしたね。

 そのセドリックも、どちらかと申せば角張っていましたね。
 丸いタイプのクルマは最後まで駄目みたいでしたナ・・・。


 載せた写真の、右側の垣根の向こうは、六畳ひと間区切りの長屋。
 その ひと間が当時の親子三人の我が家でした〜。勿論 借間。
 そんな生活であれ、当時はゼンゼン気にならない 若い身の  上り坂の時代でしたね。
      
 ともあれ、世の中、その気になれば、誰でもが それなりの生活が出来る・・・ 何もかもプラス志向で------となれば、クルマ一台がなにさ!、と、いとも単純な考えからだったかもね。


 大きく申せば、世の中全体、敗戦の重荷を ようやく下ろし終え、未来への展望が眩しく
見えた時代、国全体が そんな身軽な時代にさしかかっていた時代でもあったのでしょう。

 
 考えてみれば割賦返済で購入したのは、この  コルト1000  だけではないかな。
 後年、クルマはすべて社用のを使用していたので 自家用車としては、これが最初で最後でした。

 とにもかくにも、コルト1000は眩いばかりに輝いていましたよ。

 今はどうかって?〜
 クルマは息子のに乗せてもらうもの、そして中では居眠りする場所----------。
 --------  すべて、それでOK----------そう思いますね。

 因に、免許はとっくに返上済み です。

 ※ 載せた写真は検索からで、こんな “ 天然色 ”のカタログが憧れのマトになっていた時代だったのでしょうなあ〜。

 加えて申せば、カッコいいアンチャン風のクルマはダメでしたね。
このコルトに関しては、クラシックスタイルの、いかにも “ これがジドウシャ ” --------との古風なデザインから選んだ憶えがあります。

 これでどこ迄遠く運転したか、これまでの遠距離の最高は 大阪-万博往復だった記憶があります。---------何年だったかな?忘れましたね。

ついでながら「マイホーム」の言葉の次に出たのが、この「マイカー」だったような気もしますが?。

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