この広告に限らないと思うのですが、現在 手に入るのは、別に問題もない品質の革製のランドセルだと思いますが〜。
私が小学校に入学したのは昭和15年、つまり戦争勃発を翌年に控えた年でした。
その頃となると、すべてが代用品主力となり、ランドセルに至るも、革製のは影を潜め、専らプレスで仕上げた紙のランドセルが見られるようになっていた時代でもありましたね。
つまり、当時 母親が用意してくれたランドセルはプレスで仕上げた紙のランドセルだったのですよ。
まあ〜まあ〜私は、これには 物凄い反対をして三日三晩!?泣きわめいて イヤだイヤだと叫び続けましたよ〜〜。
ただ、いくら喚いても親に勝てるわけでもなし、最後は兄貴がやって来て ぶん殴られるのも確かだったので、やむを得ず、そのランドセルを背負って入学式に出ましたですなあ〜。
ただ、そのランドセルを利用したのは翌年くらい迄で、やがて 戦争激化により、ランドセルは危険と云う事で使用禁止となり、用具一式は、風呂敷に包み、手で持つか、又は肩から斜めにかけて固定して持つか、そんな風な規則が出ましたね。
そして終戦、加えて 世の中 物不足の時代到来ともなり、革のランドセルなど手に入る時代にもならず、風呂敷包みのスタイルは卒業まで続けられましたよ--------。
-------まあ〜まあ〜そんなハナシもありました-----との一席でございました!〜。
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