2013年6月14日金曜日

終戦前後のクルマ事情


戦争が終わって、町々に 民間のクルマも走り始めたわけですが、クルマそのものは戦争の中頃から終戦迄は、民間用となると市街地を走る公共用のバスがあった程度でしたね。
そのバスも開戦 間もなく頃までは、なんとか走っていたような記憶も残っていますが、後半となると、ガソリン不足で、滅多に見る事も出来ない程度の台数が走っていた程度だったと記憶しています〜。
 それが、完全にゼロにならなかったのは 突如として出現した?「木炭自動車」が代替として走った、と、それがあったでしょう。

ただ、この木炭自動車が本格的に走り始めたのは、戦後になって、すべての民間バスが装着してからだったでしょう。

木炭がガソリンの代替えになるとは 当初は信じられませんでしたよ。

 いずれにしても、進駐軍の、 いろんなクルマが ジープを初めとしてガソリンで スイスイと走っているサマを見て、木炭バスに乗っている我々が結構惨めにも思えたものでしたよ。

  ※  載せたのは、その頃描いていた「絵草紙」から。

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