有名な聖徳太子の絵姿です。
この絵で問題なのは、とにかく聖徳太子のツラ(正確には首から上)が下半身に対して大き過ぎるのですよ。足首のあたりを見なさいな。これでは小さ過ぎて」纏足(てんそく)と思い違いしてもヤムを得ない足です。
とにかく、このままでは、走れ!と号令をかけたら、すぐ前につんのめって転んでしまうと思いますね。
聖徳太子が転んだら、どんな顔するの?。
とにかく、基本的なデッサンがなっていません。
尊いお方だけに、デッサンに於いても もう少し慎重にすべきでしょうなあ〜。
隼に乗って (※ 旧仮名使い)小学校四年時 一 ハワイ攻撃 日本晴れの朝である。烏が「かあ〜」と鳴いて通り過ぎて行く、けたたましいラッパの響き 全員集合だ「番号」「一、二、三、四、五、六、-------」次は隊長の話。それによると、いよいよ日本と米英の戦が始まったといふことである。 航空母艦に乗って、めざすハワイへ 堂々と進む。ハワイは刻々と近くなって行く。〇時〇分いよいよもってハワイ攻撃である。 隊長の訓示をうけると、まちにまった 我が雷撃機隊の出動である。隊長が旗をふると、一番機は みごとに かっそうして飛びたって行く、 全部の雷撃機が飛び立つと、我が「隼」戦闘隊である。二隊が飛び立つと航空母艦は向ふの朝ぎりの中へ消え失せてしまった。 この戦爆れん合の 目へう(※目標)はハワイの真じゅ湾である。「よし」といって、僕は白はちまきをしめなほした。そして さうじゅうかん(※操縦桿)を右へまはす(※ 廻す)、機は右へまはる。 陸地が見えた めざすは、しんじゅ湾である 時は〇時〇分「突っ込め!!」の命令である。下を見れば アメリカの艦隊の戦艦が群れをなして うかんでいる。 先頭は カリフオルニヤ型 メリーランド、オクラホマ 、ネグアダ、ユタ、ペンチルバニヤ、ペンサコラ、オマハ、ノーザンプトン、かぞえきれないほど群をなしているだが、それは、またたくまに姿をかへてしまった。カリフオルニヤ メリーランド オクラホマ ネグアダ ユタ型はじめ多くの ものが げきちん(「註」撃沈)されてしまったのである。 たほるる(「 註 」倒れる)船 ちんぼつする船 ひっくりかえる船 我が「隼」は雷撃が、おはる(「註」おわる)まで、空中で見張りをしている、どこからともなく「ポンポン」と敵の高射砲弾が炸れつする。すると こしゃくにも敵の戦闘機グラマン機が群れをなして飛んで来た。我が「隼」は「よく ござんなれ、相手に、ふそくはなし」といはんばかりに飛びかかっていった。 敵機は、嵐の落葉のやうに落ちていく。ただ、まふ(「註」舞う)のは日の丸の銀翼 それを見とどけながら戦爆れん合隊は堂々とそれを引き上げていったのである
二、ビルマ戦線
三、内地にて
四、レイテ島
五、レイテ湾
※上記は省略
なお、「隼」は陸軍機なので、航空母艦からの離発着は無い。まあ〜認識不足の点はお見逃しの程。
加えて、これを書いたのは開戦後2年を過ぎた小学校4年とあって、それなりのノスタルジアに駆られたせいもあったでしょう。
“ なでしこ ” とは、子供の頃より、よく聞く花の名だったでしょうが、 そう云われても、一体どんな花なのか、考えた事もありませんでしたね。今回、検索によって、なんと!生まれて初めて その姿を見る事が出来た次第でした〜。------------こう書き出すと、やっぱり、なんか おかしいのかな、自分では、おかしいとは全く感じませんがナ〜〜。ともあれ、その意味を更にネットで調べてみたら、「撫でし子」、これは、撫でるように可愛がる、から来たもの、との事。戦時中は「大和撫子」の言葉が頻繁に出て来ましたが、当時から妙な言葉だ、との記憶が残っています。以下wikipediaより。 さすが忠君愛国に結びつく解釈は為されていませんね。