2011年6月25日土曜日

山形県の方言

 
 方言にまつわる逸話
①の読み方
標準語では①は「まるいち」、(1)は「かっこいち」と読むが、山形では①を「いちまる」②を「にまる」と読み、(1)を「いちかっこ」(2)を「にかっこ」と読むなど、中の数字を先に読むのが一般的である。これは方言の一種と思われるが、同じ東北地方でも他県では「まるいち」であり、「いちまる」と読むのは山形県のみである。学校や企業でも「いちまる」と読まれるなどあまりにも強く一般的に定着しているため、山形独自の「方言」であることを知らずに県外へ出た人が①を当たり前のように「いちまる」と読んでしまい他県出身の人から不思議がられるということがしばしば起きている。
 その他
◉A組を「えーくみ」、7時を「ななじ」、3階を「さんかい」と読む。
◉「こわい」=疲れた、「マンマ」=ご飯、「あいべ」=行こう(Let's go)、「投げる」=捨てる、という意味で用いることがある。
◉日本一短い会話がある。「け(食べなさい)」「く(食べます)」「こ(食べましょう)」がそれであり、これを使った日清食品の地方CMが作られたこともある。
◉山形弁(特に村山弁)には敬語がないが、語尾に「ッス」、「ッシ」をつけることで全ての言葉が丁寧な表現になる。
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 これを読んでも、何の抵抗もありません。すべてYesですね。

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