天子南面では、天子は向かって右、つまり東、日の出る方に立ち、皇后は その天皇の最期を見届ける事から向かって左、西、と、これは古来からの鉄則でしたね。
この方が、いざとの時は刀を抜いて皇后を守る際も理に適った並びだったわけです。
ただ、いつの間にか、明治に入った頃から、西洋式に天皇は向かって左側に立つようになってしまったのです。確かに、西洋では、理由は知りませんが、男性は向かって左に立つ、としてありますね。
下段での「天皇即位」の際も、それに言及しようかと思ったのですが、この件については何度か、ここで言及してあったので省略したのですが、やはり気になる事なので、再度申し上げた次第。
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