2011年6月22日水曜日

死して汚名を--。

 
 戦争 緒戦の頃、ツラギ島の戦闘で、アメリカ軍の捕虜になった日本陸戦隊員。

 日本軍人としては  “ 死して罪過の汚名を残すこと勿れ ” -------これが尊守されていた時代。

 恥を知る者は強し。常に郷党きょうとう家門の面目を思ひ、愈々いよいよ奮励ふんれいしてその期待に答ふべし、生きて虜囚りょしゅうはずかしめを受けず、死して罪過の汚名を残すことなかれ     – 『戦陣訓』「本訓 其の二」, 「第八 名を惜しむ」

 有名なこの項は、いかに無駄な死を兵士に課したか、後年屢々論議されたものでした。

 上記の写真での人物が日本人であったとしたらアッパレ!と申し上げたいところ。

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