2011年6月27日月曜日

ロンドンと樺太

 
 

 ロンドンと樺太と同じような緯度にありながら、何故、樺太は寒く、ロンドンは寒くないのか。両者の気候が同じでない理由は何か。


 ロンドンは、ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候(Cfb)に分類される。ロンドンの緯度は樺太中部と同程度であるが、メキシコ湾流の影響を受けて温暖かつ適度の湿度を持った比較的暮らしやすい気候となっている。ただし、一年を通して小雨や曇天がやや多い。冬季の濃霧は有名であるが、かつてのスモッグは1956年の大気浄化法制定以後、石炭の代わりにガス、電気、石油の使用が推進され、無煙地帯が設定されるなど排煙が規制されてからは激減した。
  
 以上、検索からですが、それはそれとして---------- イギリスのロンドンの北緯50度のラインと、かつて樺太の真ん中を通っていた北緯50度のライン、そのラインと、同じである-----------とは小学校の頃教わって驚いた記憶があります。

理由は上記の通り、 ロンドンは、それ程北にありながら寒くないのはメキシコ湾流のためである---------それがため、本来は寒い地域なので大気は冷たく、それにより霧が発生し、霧の街ロンドン、と称されている----------と云ったアンバイでしたね。
 写真は Wikipediaからで、霧のロンドン、ネルソンの塔。

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