検索から お借りした当時の一般的な蓄音機です。
昔々の我が家にもあったのですが、或る時 ゼンマイが切れた時がありましてね、市内の取り扱い店に連絡したところ、係員の方が見えられて、切れたゼンマイの方を取り出す際の作業、これが慎重でしたね。
詳しい状況は覚えていませんが、ともあれ座布団を重ねて、その中にゼンマイが収まっている丸いケース?を入れ、慎重に慎重に手を加えて、バッと云う音と共に切れたゼンマイを取り出した----------記憶に残っているのはその程度ですが、係員の慎重な手さばきとバシっとの音が今に至るも鮮やかに聞こえて来ますよ。
そんなモノ、何も知らずにアレコレ我々がやったら大変な事になりそうな事でしたね。
何事であれ、その道にはその道なりの奥義?があって、それに関する限り、それなりの熟練工や名人でないと出来ない、そんな分野がワンサとあるのが世の常なのだと、ともあれ最敬礼した次第でした。
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