2010年4月2日金曜日

新宿駅 今昔



 現在の新宿駅、と、戦後間もなくの頃です。
 大変な違いですよね。 

昭和20年の今頃






「終戦前後2年間の新聞切り抜き帳」から。
 白黒の写真は今回写したもので、茶色っぽいのは、ここのHPに載せてあるもの。経年変化とは思えないので、転写した時のコピー条件による違いかな、とも思いますが ---------- 。
 いずれにしてもB29による当時の東京空襲の写真です。

夕暮れ


 曇り空の夕方、くっきりと聳え立っている給水塔。
-------- それだけの写真ですが、自然が織りなす色調の巧みさ、それだけの感動でパチリと写して来たもの。
 〜〜あとは講釈ナシ。

2010年4月1日木曜日

脳ミソの限界


 これは夜空に存在する「渦巻き星雲」の ひとつですが、これを見て、どんな構造になっているのか、何のために存在するのか、時間とか存在そのものに問題はないのか、等々--------- こうなって来ると、何もわかりません。
 つまり、このテの存在は、人間の脳ミソを遥かに超えた存在なのですよ。
 -----------となると、どうにもなりませんね。

 ともあれ、人間の脳ミソなんて、たかが知れていますよ。
 仮に、これらの課題に正解を与えるとなると、多分、現在の脳の数百倍数千倍の巨大な脳を考えないとダメでしょうね。
 勿論それはムリ------------ つまるところ、人類にとっては永遠に解かれる事もなく、この星雲は、悠々と 天界に これからも同じ姿で 人間の所作を嗤いながら存在し続ける事でしょう。

 動物のハシクレの人間は、ただただ己の無能さを知り 大自然の前に ひれ伏すだけでしょうね。

「ライエルマン」

目下のところ、最も引用が多いのは、下記 シューベルト「冬の旅」からの「ライエルマン」でしょうか。
この曲が流れている時は、一服休憩でこの曲に聞き入っている時。

24. Der Leiermann

Drüben hinterm Dorfe Steht ein Leiermann

Und mit starren Fingern Dreht er, was er kann 

Barfuß auf dem Eise Wankt er hin und her,

Und sein kleiner Teller Bleibt ihm immer leer.

Keiner mag ihn hören, Keiner sieht ihn an, 

Und die Hunde knurren Um den alten Mann,

Und er läßt es gehen Alles, wie es will,
 
Dreht, und seine Leier Steht ihm nimmer still.

Wunderlicher Alter, Soll ich mit dir gehn?
 
Willst zu meinen Liedern Deine Leier drehn?

24. ライアー弾き

むこうの村はずれ ライアー弾きが立ち

かじかんだ指で 懸命に回している 

氷の上に裸足で ふらふらとよろめき 

その小さい皿は ずっと空のままだ

誰も聞こうとしない 誰も見ようとしない 

老いた男の周りで 犬たちが唸る

彼は何が起きようと 一切をなるがままに任せ 

回す そのライアーは

決して鳴り止むことがない

不思議な御老人 

あなたと行くことになるのだろうか

僕の歌に合わせて 

ライアーを回してください

http://www.ne.jp/asahi/minako/watanabe/kaitakayawinterreise.htm

※上記URL様よりお借りしました。

恒星


 有名なオリオンの三ツ星が きれいに並んでいますね。
 この三ツ星の地球からの距離はそれぞれ違っているのでしょうが、ともあれ、等間隔に並んでいるのでキレイです。

 この三ツ星もさる事ながら、夜空の星々を見て いつも思うのですが、どうして点々にしか見えないのか不思議ですなあ〜〜。
 空には太陽と月、それと星、これが主です。勿論 流星とか彗星とか折りにふれ見る事が出来ますが、ともあれ、通常の夜空に見えるのは星々の点々だけですね。
 これは巨大な望遠鏡で見ても一般的な恒星は点々ですよ。北極星とか ここでの三ツ星、その他、とにかく恒星は すべて点です。
 その理由は、単に遠くにあるから、と、それだけなのですが、せめても月の半分くらいでも、惑星並みにでも、どちらでもいいから巨大望遠鏡で(肉眼でなら なおOK)丸く見える恒星が欲しいですなあ〜。

カラマーゾフの兄弟から「大審問官」


 ドストフエスキー「カラマーゾフの兄弟」の中で有名なのは、下記「大審問官」でのくだり。

 兄弟の中での頭脳はイワン、実に冷静な頭脳の持ち主、その中で、大審問官でのイワンの無神論を暴論ながら一言で纏めてみると、次のようになると思うのですが・・・・。

1「人間はパンのみにて生きるにあらず」これはおかしい。面前にたむろする飢えたる大群集の姿をどう見るのか。

2 キリストが「神」であるのなら奇跡を起こす事が出来た筈だ。何故そうしなかったのか。「神を試してはならない」この論法はおかしい。

3「カイザルのものはカイザルへ」そう言ってキリストは地上の権力を持つ事を否定した。世界平和の達成は地上の権力を持たずにしては成功しないのだ。それを知らないわけはない。

 因に、豚のような男の地主フヨードル・カラマーゾフには、ドミートリー、イワン、アリョーシャ(アレクセイ)、スメルジャーコフ。四人の息子がいます。

 長男のドミートリーは単純明解な男でありながら思慮に欠け態度がおおざっぱ。美女グルーシェンカをめぐり父親と争っている。   
 イワンは父親を徹底して嫌悪している冷徹な次男、その頭脳は抜きんでて鋭く彼の説く「無神論」は上記の論調のように一分の隙もありません。(なお、この小説は当初このイワンを中心にして「或る無神論者の手記」の題名で書かれたとの事です。)             
 三男アリョーシャは信仰心が篤くイエスの再来と思われる程の人物。                              
 スメルジャーコフは父親が下女に生ませたイワンのエピゴーネン(陰の男)でイワンの意識下の願望を実現すべく実の父親を殺害する。 
 間もなく、ドミートリーが犯人として捕らえられた事で、真相を知っているイワンが発狂し、スメルジャーコフの自殺で終結。

 おぞましいこの家庭の悲劇は美しい理想を失ったロシアの実相だとされました。然し、老修道僧ゾシマとアリョーシャは新生ロシアを予告したものだとか。その精緻で完璧なストーリーは世界中から注目を浴び驚嘆と共に絶賛され続け現在に至っています。世界最高峰の文学作品。

 ※ これだけの大作を、ここで纏めるにはムリがありますなあ〜〜。詳しくは本文を お読み下さいませ。