8ミリ撮影機、と云っても、知らない人の方が多いのではありませんか。
ひと頃、これに凝った時代がありましたね。
思えば、大変な器械で、写すのも大変であれば、写した後は現像所にフイルムを送る手間-----それも結構な日数がかかって、忘れた頃 返送されて来る、と、そんな時代の産物でした。
それでも、送られて来て、夜ともなり、専用のスクリーンを吊るして、これまた別途に映写機をセットし、家族一同食い入るようにスクリーンを眺める その醍醐味------ホント、今更ですが時代を感じますね。
載せた写真を、よく見たら、上のレンズの箇所あたり、ほこりがこびり付いた状態で、多分それは、数十年かかってのホコリで、それにも名誉ある歴史が刻まれているに違いないと感動した!!次第でした。
※ そばに置いたライターは大きさの比較のためのものです。
押し入れの中から出て来たモノで、別途探せば当時のフイルムも大量に出て来る筈なのですが、当時の赤ん坊も現在は中年男ですから、まあ〜喜んで見るシロモノでもなさそうで、結局は再度 押し入れ に押し込んでオワリにしました。
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