2011年6月13日月曜日

「子犬を抱いた少年兵」

 載せたのは有名な写真ですよね。
 下段、真ん中が 陸軍伍長 荒木幸雄。

 
 荒木幸雄 最後の手紙が以下

 最後の便り致します。
 其の後御元気の事と思ひます
 幸雄も栄ある任務をおび
 本日出発致します。
 必ず大戦果を挙げます
 櫻咲く九段で会う日を待って居ります
 どうぞ御身体を大切に
 弟達及隣組の皆様にも宜敷く さようなら
---------------------------------
 荒木 幸雄(あらき ゆきお、1928年3月10日 - 1945年5月27日)少尉は、群馬県桐生市宮前町出身の大日本帝国陸軍軍人、操縦者(空中勤務者、パイロット)、陸軍特別攻撃隊第72振武隊隊員。
 陸軍伍長として万世飛行場から九九式襲撃機で出撃し、沖縄本島沖で戦死した。
 以下、写真説明--------。
 1945年5月26日、出撃前日の陸軍第72振武隊隊員達(中央が荒木幸雄伍長)。翌日九九式襲撃機10機で沖縄南部海面の米機動部隊に突入。10名の隊員のうち隊長の佐藤睦夫中尉(陸士56期)が25歳で最年長、10代が3人おり、最年少の17歳は2人いた。

0 件のコメント:

コメントを投稿