1986年の接近は、ハレー彗星の過去の全ての出現の中で地球からの観測に最も不向きだった。彗星の光度は過去の出現時のような明るさに達せず、また都市化によって光害が広がった結果、多くの人々は彗星を全く見ることができなかった。しかも彗星が最も明るくなったのは、3月から4月にかけて北半球からほとんど見られなくなった時期であった。このため多くのアマチュア天文家が、彗星を一目見ようと南半球へ移動した。
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私は器材を持ってオーストラリア迄出向きましたね。
パーテイを組んで、陣取ったのは、シドニーから文字通り人跡未踏の砂漠の中に-----------。
それであってもよく見えませんでした。彗星は貧弱だったのに加えて天の川に紛れ込んだ関係で、余計ダメでしたね。
まあ〜それはそうであっても、そのオーストラリアの砂漠で一夜を明かした------------と、通常では誰もが為し得ない凄い体験を得たのですから大満足して帰って来ました。