父親の手紙

父親の兄 宛の手紙、及び 祖父の葬儀での香典申受 をコピーしたもの。

日付 昭和４年５月１６日付

その父親が死んだのは この時からの１０年後、昭和１４年６月２日、

私の就学の前の年、従って父親についての記憶は殆どない。

当時の我が家には父親の残した大量の遺品があったが、今となっては全くのゼロである。

この手紙は我が家ではなく伯父の家に残されてあったもの、私にとっては貴重品。

昭和四年というと父親満三十歳の頃の筆跡である。達筆で几帳面な父親の性格が良く出ている。

　因に、父親の兄弟姉妹は当然ながら現在は誰もいない。

　---------現品は仙台の兄所蔵------