2011年6月3日金曜日

その頃神はいたのか。


 
 ここ埼玉県の秩父地方が海であった頃、人間はまだサルのようであったらしい。

 ところで---------- 自分には父親と母親がいる。その父親と母親には、それぞれ又父と母が居て、更にその父と母にも父と母がいて----------となると、先へ先へといくらでも 遡っていく事が出来ますよね。
 人間25歳で子供を生むとして、1000代先、つまり25X1000=25000年迄 遡ると、その間に必要な自分の親の数の累計は、なんと約2196億人になったよ!--------。
 これが、2500万年迄遡るとしたら、親の数は何億兆になるのか、全く見当がつきませんね。

 地球上に生物が出現したのは、約35億年前と云われていますが、そこを基点にして数えたら、自分の親の数は無限大に近くなると思いますよ。

 自分が、この世に存在するのは、単なる偶然の結果なのかも知れないが、自分を中心にして考えると そう簡単なものではない。自分が現在この世に存在するために、必要な親の数が何億兆であれ、それが、唯の一カ所も切れないで連続して、続いて来ている事に大変な重みを感じますね。何億兆の中で、一カ所でも切れていたら、現在の自分はこの世に存在しない-----こうなると、まあ〜自分をこの世に存在させるために働いている自然の仕組みと、自然を司るパワー、そこに何かしら絶対者の存在を認めない限り解決しないように思えて来るのですが------。

 その絶対者が神と呼べるものなのか、どうか、目下のところは分からない-------然し、多分そうなのでしょうかねえ〜〜。

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