2011年7月8日金曜日

遠近法

 
 
 昔の「講談社の絵本」から「八幡太郎義家」の1頁ですが、この絵で気がつく事、それは、この絵には「遠近法」が取り入れられていないので、妙な感じを受ける、と、それがありますね。

 従って、見ようによっては、向こうが開いている感じを受けるもの。
 但し、それは この絵に限らず、推測では、文明開化が称えられる迄、日本絵画のすべてに云える事でした。

 従って、このような復古的な絵画に於いても、昔に見習って遠近法を無視して描かれるのが通例でしたね。
 
 それを、どう評価するか、それはまあ〜貴方次第、と云ったところでしょうか。

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