2011年7月11日月曜日

日米の写真比較

 
  真珠湾攻撃へ、
   日本側撮影

 
  攻撃を受けた真珠湾
   アメリカ側撮影

 日米が、それぞれ残した戦争写真からですが、当時の日米共々持っていたカメラ類に関しては、推測では、日本の方がむしろ米国よりも優秀なカメラを持っていたのではないかとも思うのですが。

 それがために、特に、開戦早々では彼我の写真に、その結果が現れてもいいと思うのですよ。

 その意味合いを含めて載せてみたのがそれです。(こちらでの画像処理はやっていません。)

 載せたのは、開戦早々での写真で、本来なら日本側の写真が立派?に仕上がっている筈とも思うのに、アチラでの方が出来がいいですね。まあ〜アチラの方はプレスカメラだったかも知れないし、こちらの方は、35ミリで ライカ か コンタックス使用だったとしても、引き延ばしが大き過ぎて、その分だけ損をしている、と、そう考えてもいいのかも知れません。

 加えて、フイルム、その 現像、引き伸ばし、プリント、そして印刷、それぞれの段階でのレンズやら、器材、薬品 、etc に於いて、必ずしも、すべてがトップクラスでもなかった、と思えば納得も出来ますが。

 いずれにしろ、出て来る多数の彼我の写真を見るにつけ、緒戦での写真でありながら、日本側の資料写真に見劣りを感じる------と云ったところが口惜しい限り----と申し上げたい心境ですナ〜。

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