齋藤彰のブログ
2012年1月29日日曜日
あの頃の 冬の夜
この絵は昭和19年頃、私の小学校5年生の頃の記憶を後年描いたもの。
当時は戦争中、従って外部に向いている窓には、すべて黒紙を貼って、夜になっての点灯で外部に光が洩れないようにしてありましたね。
日常的に、夜ともなれば ただ炬燵にもぐり込んでいるだけ--------そんな毎日でした。
通りには寒修行中で白装束に身をかためた信者達がウチワ太鼓を叩いて念仏を唱えながら毎夜 練り歩いていました。
ドーンドーンの書き込みがそれです。
“
冬の夜は、やることもなく、8時ともなれば、もう寝る時間で、10時となったら夜中であった
”
--------- 以上が書き込みしてある文言。
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