2012年3月3日土曜日

祇園精舎

 
 祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」の略》中インドの舎衛(しゃえ)国にあった祇陀(ぎだ)太子の林苑。
 のち、給孤独と称された須達(しゅだつ)長者が買い求めた。祇陀林。給孤独園。給孤園。
《(梵)Jetavana-vihāraの訳》須達(しゅだつ)長者が、中インドの舎衛城(しゃえじょう)の南にある祇陀(ぎだ)太子の林苑を買い取り、
 釈迦とその教団のために建てた僧坊、祇陀林寺。

 祇園精舎の鐘の声
 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色
 盛者必衰の理をあらわす
 おごれる人も久しからず
 ただ春の夜の夢のごとし
 たけき者も遂には滅びぬ
 偏に風の前の塵に同じ
  

鐘の声」の「鐘」「声」これが、間違えられて、別の文字にされている例が多いので有名?な句なのでしょうね。

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