藤田嗣治『サイパン島同胞臣節を完うす』
サイパンの戦い(サイパンのたたかい、Battle of Saipan)
太平洋戦争中、1944年6月15日から7月9日に行われたアメリカ軍と日本軍のサイパン島における戦い。
ホランド・スミス中将指揮のアメリカ軍第2海兵師団、第4海兵師団、第27歩兵師団が
斎藤義次中将が指揮する日本軍第43師団を潰滅させ、サイパン島を占領した。
※ 上の作品 検索からでは、色調の違いで何枚か出て来るので、その中から選んで載せてみましたので〜。
当時の私(小学5年)が書きとめてあった サイパンの戦いの詩。
巧拙は別途にして頂いて、当時の雰囲気を お汲み取り下さいませ。
ああ、サイパンは玉さいす。
忠烈なる我勇士
ことごとく戦死す
我も続かん勇士らに
ああ、サイパン玉さいす
死ぬ前の寸余の叫び
我らは勝つと
今も聞ゆる我の耳に
ああ帝都の空は決戦場
桜と散るや勇士らの
目にかすかにうかぶ母の顔
ああ今や神風が吹く
若き血しほのひなわしが
花とはちれどながき世に
今だ続けと若わしの声
我らが軍艦に飛行機に戦車に大砲に銃に
米英に止め(とどめ)さす日こそ
栗林部隊長以下数千数百の英魂(えいこん)に
静かに眠ってイタダケルノダ
進まう進まう数千数百の勇士に続いて
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