2011年6月9日木曜日

小平義雄

 
 太平洋戦争末期から敗戦直後の東京において、言葉巧みに若い女性に食糧の提供や就職口の斡旋を持ちかけ、山林に誘い出したうえで強姦して殺害するという手口で行われた連続事件である。
 初めの強姦・殺人事件から1年以上を経た1946年(昭和21年)8月17日、7人目の被害者女性が遺体となって発見されたが、直前にこの女性と会っていた小平義雄(こだいら よしお。当時41歳)が逮捕され、犯人であると判明した。 小平が他の事件への関与も自供したことから、連続強姦殺人事件が発覚した。
 小平は事件10件について起訴され、3件が無罪、7件が有罪となった。
 1948年(昭和23年)11月16日、小平に対する死刑判決が確定し、翌年10月に執行された。
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 希代の大犯罪でした。
 但し、私の「新聞切り抜き帳」を 終えた後だったので、手許には資料はありません。

 --------- 余談では、国中の “ 小平さん “ が大迷惑を被った、とは聞き及んでいましたね。

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